ISS船内のドローン型ロボット「Int-Ball2」。
そのソフトウェア開発は苦労の連続でした。
立ちはだかったのは、宇宙やロボットの特殊な技術。それだけに無事、宇宙へと送り出せたときは感無量でした。

 

一番の収穫は、さまざまな技術を身につけ、お客様のご要望に応えられる範囲が広がったことです。実際、ロボットを通して学んだハードウェアの知識が、全く異なるIoT関連のプロジェクトでも役に立ちました。

 

この経験から、自分は異分野間の架け橋になれるのではないかと考えるようになったんです。
大学院まで専攻していた「生物」。
教職課程や学芸員課程を通して学んだ「教育」。
これらの得意分野をさらに伸ばし、ソフトウェア領域と掛け合わせれば、きっと新しい価値を生み出せる。そんな未来を思い描いています。

K.F. 開発本部第三開発ユニット プロジェクトリーダ