THEME 02

研修の充実度

6カ月の研修をクリアすれば、文系・理系を問わず、高いレベルに成長

K.F

配属までに6か月間の研修があって内容はすごく充実していました。

Y.M

僕の場合、学部が情報工学でコンピュータサイエンス全般をやっていたので、プログラミングなどの基礎知識は入社時点である程度ありましたが、それでもあの研修では幅広く・深く学ぶことができました。特に、システム開発に対する姿勢や考え方に関しては、学生レベルからプロのレベルに成長できたのではないかと思います。

K.F

ソフトウェアの会社だからプログラミングの研修がメインなのかと思っていましたが、C言語の使い方というレベルではなく、もっと低レイヤーの、コンピュータそのものがどうやって動いているのかという根本から学ぶ内容でちょっと驚きました。

S.K

私も大学でプログラミングの知識は身に付けていましたが、研修はマシン語に近い、アセンブラ言語を触る内容だったのでびっくりしました。

Y.M

僕は大学でC言語をやってその大変さがわかっていたので、コンピュータの知識があまりない人がいきなりC言語を学ぶのはすごく大変だろうなと。C言語の前にアセンブラ言語を学んだのはよかったと思います。

Y.H

最近流行りのプログラミング言語の場合、言語側で勝手にいろいろ処理をしてくれますが、C言語は「こう書かれたからこう動きます。終わり」みたいにまったく融通が利かない。言われたとおりのことをやるだけなので、こっちがもっと考えて、「理想形に近づけるにはどうしよう」と、ものすごく考えさせられる研修でした。 でも、研修のおかげでコンピュータの“基礎の基礎”が理解できたからこそ、現場に配属されて他の新しい言語を触ってもスッと入ってきました。「ああ、なるほど。この言語だとこう書くのね」という感じで。

K.F

僕も大学で少しC言語はやっていたので新人研修も大丈夫だろうと思っていたら、自分の知っているC言語の範囲は研修初日の3時間ぐらいで終了してしまい、そこからのコンピュータの知識などは知らないことだらけでした。でも、あの研修のおかげで、今のソフトウェア開発の仕事ができ、ロボットを実際に動かせているのだと思います。

Y.H

研修の後半に、2、3人のチームで取り組む課題がありましたが、あれも良かったですね。チームで1つの課題に取り組むことや自分の意見を正確に伝えることができるようになりました。

S.K

今、同じプロジェクトに哲学科出身の同期がいますが、2年目の今では学生時代にプログラミング経験も知識も全くなかったことを忘れさせるほどです。 研修の最終課題に模擬プロジェクトの演習があって、要件定義、基本設計、詳細設計、テスト、納品の手順を踏み、トレーナーから合格をもらってから本配属されるから、本配属の頃には、もう文系も理系も関係ないレベルになっています。自分たちで予定を立て、遂行することを一通り経験させてもらえたことが大きいと思います。