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入社理由

入社理由は、ずばりロボットに携われること。ずっとロボットが大好きで、大学もロボット工学を専攻。外骨格ロボットの研究をしていました。単純に「着るロボット」に魅力を感じたこともありますが、両親が足腰が悪かったため、そういう障がいを抱える方々のリハビリや生活を支えていきたいという想いもありました。選考時、セックについてもう一つ、魅力を感じたのは、選考が長かったことです。これだけ自分を見てくれて、会話をした上でなら、入社後のミスマッチも心配ないと思い、入社しました。

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仕事のやりがい

入社後は、様々なプロジェクトを担当。建設現場の360°映像を共有して施工を支援するシステム、景気調査システム、裁判所の情報管理システム、医薬品・医療機器の検索システム、農水省の肥料情報の登録システムなど、本当にいろいろです。「ロボットをやりたい」という気持ちはもちろんありますが、今は視野を広げるための修行をしている感じでしょうか。思い入れがあるのは、内閣府の新総合防災情報システム「SOBO-WEB」のインターフェース開発プロジェクト。様々な団体・省庁が取得した災害に関する情報をすべて一つのシステムに集約・管理するシステムですが、各組織のデータは内容も形式もデータの取得タイミングも異なっており、そのインターフェースの要件定義・開発は非常に困難でした。SOBOはすでに運用が始まっていますが、出勤前にニュースで災害情報を見て、社会の安全・安心に関わる影響力の大きなシステムに携わったという実感を持ちますね。

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夢や目標

夢はやはり、ロボットエンジニアになることですが、直近の目標は未知への挑戦を続けること。セックに入社してから、自分の知らない世界しかありません。セックには、自分が所属する社会基盤分野のほかに、宇宙やIoT分野、AIやXR分野、そして、ロボット分野と実に多彩なビジネスフィールドがありますが、今はまだまだ修行の旅の途中。どうせならこの舞台を巡りめぐって、より成長し、社会を見通せる視座、高い技術力、プロジェクト遂行能力を培いたい。そのうえで、いつか人に、社会に本当に必要とされるロボットをつくることができたらと思います。