脱炭素社会を目指して

省エネ法・温対法・フロン法電子報告システム(EEGS(イーグス):Energy Efficiency and Global Warming Countermeasures online reporting System)とは、我が国の環境施策であるエネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律(省エネ法)、地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン法)の制度運用を支えるシステムです。
環境省、経済産業省、及び国土交通省が共同で管理をしており、各種法令の報告対象事業者、及び各種報告書の提出先となる中央省庁が利用しています。
セックはEEGSの前身の電子報告システムの構築から携わっており、これまで培った業務知識や関連する法令・制度への知見をもとに、EEGSの開発・運用に寄与してきました。

EEGSの特長

EEGSが有する特長としては、以下が挙げられます。

  • 関連法令に基づく報告制度のワンストップ、ワンスオンリーの実現(事業者・省庁業務の省力化)
  • 事業者の報告書作成・提出から省庁における確認、集計、公表までのサポート(SHK*業務の迅速化)
  • オープンデータ化への対応(事業者や投資家等が排出量等情報を利用しやすい環境の実現)
  • GHGプロトコル(国際基準)への対応や報告対象外事業者向け機能の実装(企業の脱炭素経営促進)
  • 民間の報告書作成支援ツール製造事業者向けの仕様公開・検証環境の提供(環境ビジネス促進)

 *SHK:温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度

関連リンク 

環境省 温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度
https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/

EEGSポータルサイト
https://eegs.env.go.jp/eegs-portal/

温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度 フロン類算定漏えい量報告・公表制度ウェブサイト
https://eegs.env.go.jp/ghg-santeikohyo-result/