Kibo Robot Programming Challenge（Kibo-RPC）への協力

Kibo-RPCとは、国際宇宙ステーション（ISS）「きぼう」日本実験棟で動作するドローンロボットである「Int-Ball」や「Astrobee」を動かすプログラムを開発し、与えらえたミッションに挑む、学生向けの国際プログラミング競技会です。各国の予選を勝ち抜いたファイナリストは、実際に「きぼう」日本実験棟船内の「Int-Ball」や「Astrobee」を自分たちが作成したプログラムで動作させて競います。

第4回競技会では、図のように設定されたミッションにおいて、「Astrobee」を制御するプログラムを製作し、精度とスピードを競います。当社では、ミッションの設計支援、各国予選用シミュレータ環境の開発、大会サイトの運営、「Astrobee」の運用を行うNASAへの技術支援などを担っています。 

各国のファイナリストが競う世界大会は「きぼう」船内で行われます。JAXA、NASA、そして船内の宇宙飛行士によるオペレーションに当社エンジニアも参加しています。また協賛企業としても大会を支えています。