社会の安全と発展のために

セックはリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。
リアルタイム技術は高度なコンピュータシステムを開発するための普遍的な技術です。
コンピュータ技術が進化するほど、リアルタイム技術の適用分野は広がり、社会の基盤としてのソフトウェアの重要性が高まるほど、リアルタイム技術の重要性は高まります。
このリアルタイム技術を社員全員が身につけているということがセックの最大の特徴であり、リアルタイム技術が必要とされる分野がセックの事業分野です。
これからも最良のリアルタイムソフトウェアを提供し、社会の安全と発展に貢献していきます。

BUSINESS FIELD

4つのビジネスフィールド

セックは、社会基盤システム、宇宙先端システム、モバイルネットワーク、インターネットの4つのビジネスフィールド(BF)でリアルタイムソフトウェアを提供しています。

次世代のインフラを構築する

高度交通システムや防衛関連システム、医療、環境エネルギーなど、社会公共分野の技術アプリケーションを開発しています。また、国や独立行政法人、地方自治体などで利用される情報システムを開発しています。

次世代ロボット開発、
宇宙探索で人類の夢を叶えていく

科学衛星や惑星探査機の搭載エンベデッドシステムと観測データの解析システムなど宇宙天文分野、各種研究機関向けの技術アプリケーションなど先端分野のソフトウェアを提供しています。また、2003年からロボットの共通基盤研究開発を開始。ロボットの標準化と開発を推進する技術である「RTミドルウェア(RTM)」と「ROS」、サービスロボットに必須の「機能安全」のノウハウを有し、様々な用途のロボットシステムの開発やコンサルティングサービスを提供しています。

ユビキタス社会を実現させる
ソフトウェアの開発

キャッシュレス決済端末や車載情報端末、スマートフォンなどモバイルデバイスを使ったサービスシステムや、スマートコンストラクション、XR(クロスリアリティ)など次世代技術を使ったエッジデバイスのソフトウェアを開発しています。ネットワークを介して、いつでもどこでも、あらゆるモノと人をつなぐ技術(ユビキタス技術)で、便利で楽しく、快適な社会の実現に貢献しています。

世の中をもっと便利に、安全に

非接触ICのエンベデッドソフトウェアと、IoT関連技術、クラウドシステムなどの技術アプリケーションの開発を手がけています。

ビジネスフィールドは単なる配属先ではありません。
セックでは、これらのビジネスフィールド全体を視野に入れ、横断的に動き、さまざまなビジネスフィールドで開発を行うことになります。

REALTIME TECHNOLOGY

リアルタイム技術とは

リアルタイム技術とは「時々刻々と変化する外界と密接な相互作用を持ったコンピュータシステムを開発する技術」です。科学衛星やロボットのように、センサーが捉えた情報を入力とするシステムの開発を、セックは得意としています。 センサーからの入力は、突然発生したり、集中したり、どんな順序で発生するか予測できず、再現性がありません。 このような入力に対して、瞬時に応答し、24時間連続で動き、再現性がない事象であってもトラブルを解析できる、高度な信頼性が求められるシステムを設計する技術が、「リアルタイム技術」です。

POINT 01

適用先は先端分野

リアルタイム技術は、サイエンスを支えるシステムエンジニアリング技術であり、その適用分野は必然的に先端分野になります。日本で初めてコンピュータを搭載した科学衛星、世界で初めて機能安全認証を取得したロボット用ミドルウェアなど、日本初・世界初の開発にチャレンジできる理由がここにあります。

POINT 02

普遍的

創業当時はダムや電波望遠鏡の制御システム、現在では車両自動走行にロボットと、時代の進化とともに、リアルタイム技術の適用先はますます拡大しています。例えば、センサーとネットワークを必須要素とするIoTにおいてリアルタイム技術は基盤技術です。

POINT 03

チャレンジする風土

リアルタイム技術を中核としてきたセックには、面白いこと、難しいことに、果敢にチャレンジし続ける風土があります。どんな難題があっても、「最後までやりぬく」という強い意志を社員一人ひとりが持っています。このネバーギブアップの精神と質の高い仕事が多くのお客様からの信頼につながっています。

RESEARCH & DEVELOPMENT

セックの研究開発

変化を先取り、”不可能”を”可能”に

 

それまで不可能だったことが可能になる。「イノベーションは成長の源泉」とするセックにとって、研究開発はあらゆる活動のベースとなるものです。

ビジネスコンセプト「QCD&I」

セックは「QCD(品質・価格・納期)を窮め、I(イノベーション)で飛躍する」をビジネスコンセプトとして、お客様中心ビジネスを推進しています。創業以来、’New Element to New System’ の標語のもと、新しい何かNew Element を常に先回りして準備し、New System の実現につなげることで、お客様満足度を追求してきました。このNew Element を予測し、供給する活動が研究開発です。

先端技術を窮める

「ソフトウェア重視の時代」において、魅力的な企業であり続けるために、先端技術を窮めることにより成長を目指します。研究開発はもちろん、高度な技術力を持つ人材の育成に注力します。高度化する先端技術に対応するためには、セック単独での人材育成や研究開発だけでなく、他社・大学・国の研究機関などとの連携が必要です。協業を通じて新しい価値を創造するオープン・イノベーションを実践し、飛躍的な成長を目指します。

ワクワクする未来の実現に

「ユビキタス」を研究開発テーマとし、ユビキタスを具現化した「IoT」(MRなど)、IoT のキーテクノロジである「AI(人工知能)」、IoT の究極の端末である「ロボット」の3つを重点テーマとして取り組んでいます。大学や国の研究機関との共同研究を積極的に推進しています。

ロボット
ロボット
ユビキタス社会の究極の端末はロボットであると考え、ロボットの研究開発に取り組んでいます。

ユビキタス社会の究極の端末はロボットであると考え、ロボットの研究開発に取り組んでいます。

AI(人工知能)
AI(人工知能)
AI(人工知能)をIoTのキーテクノロジーと考え、研究開発に取り組んでいます。

AI(人工知能)をIoTのキーテクノロジーと考え、研究開発に取り組んでいます。

MR( Mixed Reality ) 
MR( Mixed Reality ) 
「IoT system vision powered by MR Technology」をテーマに、MR技術の開発に取り組んでいます。

「IoT system vision powered by MR Technology」をテーマに、MR技術の開発に取り組んでいます。

変化をチャンスに。
ともに成長を。

ソフトウェア業界では、短期間で大きな技術革新が繰り返し到来します。
この変化はリスクであると同時に大きな成長のチャンスです。
セックでは、変化に対応できる基礎能力を社員全員が身につけ、研究開発で変化を先取りしてきました。
変化をチャンスに。私たちとともに成長していきましょう。