

セックはリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。
リアルタイム技術は高度なコンピュータシステムを開発するための普遍的な技術です。
コンピュータ技術が進化するほど、リアルタイム技術の適用分野は広がり、社会の基盤としてのソフトウェアの重要性が高まるほど、リアルタイム技術の重要性は高まります。
このリアルタイム技術を社員全員が身につけているということがセックの最大の特徴であり、リアルタイム技術が必要とされる分野がセックの事業分野です。
これからも最良のリアルタイムソフトウェアを提供し、社会の安全と発展に貢献していきます。
セックは、社会基盤システム、宇宙先端システム、モバイルネットワーク、インターネットの4つのビジネスフィールド(BF)でリアルタイムソフトウェアを提供しています。
- 社会基盤システムBF
- 宇宙先端システムBF
- モバイルネットワークBF
- インターネットBF
リアルタイム技術とは「時々刻々と変化する外界と密接な相互作用を持ったコンピュータシステムを開発する技術」です。科学衛星やロボットのように、センサーが捉えた情報を入力とするシステムの開発を、セックは得意としています。 センサーからの入力は、突然発生したり、集中したり、どんな順序で発生するか予測できず、再現性がありません。 このような入力に対して、瞬時に応答し、24時間連続で動き、再現性がない事象であってもトラブルを解析できる、高度な信頼性が求められるシステムを設計する技術が、「リアルタイム技術」です。


リアルタイム技術は、サイエンスを支えるシステムエンジニアリング技術であり、その適用分野は必然的に先端分野になります。日本で初めてコンピュータを搭載した科学衛星、世界で初めて機能安全認証を取得したロボット用ミドルウェアなど、日本初・世界初の開発にチャレンジできる理由がここにあります。

創業当時はダムや電波望遠鏡の制御システム、現在では車両自動走行にロボットと、時代の進化とともに、リアルタイム技術の適用先はますます拡大しています。例えば、センサーとネットワークを必須要素とするIoTにおいてリアルタイム技術は基盤技術です。

リアルタイム技術を中核としてきたセックには、面白いこと、難しいことに、果敢にチャレンジし続ける風土があります。どんな難題があっても、「最後までやりぬく」という強い意志を社員一人ひとりが持っています。このネバーギブアップの精神と質の高い仕事が多くのお客様からの信頼につながっています。

変化を先取り、”不可能”を”可能”に
それまで不可能だったことが可能になる。「イノベーションは成長の源泉」とするセックにとって、研究開発はあらゆる活動のベースとなるものです。

ビジネスコンセプト「QCD&I」
セックは「QCD(品質・価格・納期)を窮め、I(イノベーション)で飛躍する」をビジネスコンセプトとして、お客様中心ビジネスを推進しています。創業以来、’New Element to New System’ の標語のもと、新しい何かNew Element を常に先回りして準備し、New System の実現につなげることで、お客様満足度を追求してきました。このNew Element を予測し、供給する活動が研究開発です。

先端技術を窮める
「ソフトウェア重視の時代」において、魅力的な企業であり続けるために、先端技術を窮めることにより成長を目指します。研究開発はもちろん、高度な技術力を持つ人材の育成に注力します。高度化する先端技術に対応するためには、セック単独での人材育成や研究開発だけでなく、他社・大学・国の研究機関などとの連携が必要です。協業を通じて新しい価値を創造するオープン・イノベーションを実践し、飛躍的な成長を目指します。

ワクワクする未来の実現に
「ユビキタス」を研究開発テーマとし、ユビキタスを具現化した「IoT」(MRなど)、IoT のキーテクノロジである「AI(人工知能)」、IoT の究極の端末である「ロボット」の3つを重点テーマとして取り組んでいます。大学や国の研究機関との共同研究を積極的に推進しています。

ユビキタス社会の究極の端末はロボットであると考え、ロボットの研究開発に取り組んでいます。

AI(人工知能)をIoTのキーテクノロジーと考え、研究開発に取り組んでいます。

「IoT system vision powered by MR Technology」をテーマに、MR技術の開発に取り組んでいます。