Mega Bee(メガビー)は、九州工業大学未来社会ロボット実装センターおよびネットワーク&スマートシステム研究センターが、パナソニックホールディングスの協力のもと開発した新型海中ロボットです。当社は海中ロボットのタスク管理や電源管理、姿勢制御などを行う統合制御コンピュータのソフトウェア開発を担当しました。
海中ロボットの統合制御コンピュータには、各種センサデータやユーザからの指令といった様々な情報が集約されます。統合制御コンピュータのソフトウェアには、ロボットの状態を管理しながら、これらの情報を適切に処理して、接続された各機器へ確実に指令を出力することが求められます。このような、センサーが捉えた情報を入力とするソフトウェアの開発に求められるのが、当社のリアルタイム技術です。当社はこれまでの知見を最大限活用し、新型海中ロボットの開発に貢献しました。
本システムのソフトウェアは、各機能を独立したソフトウェアとして構築する手法である「マイクロサービスアーキテクチャ」を用いて開発しています。機能ごとに独立させることで、機能単位での変更や追加を柔軟に行えるとともに、必要な機能を組み合わせて再利用することが可能です。今後予定されている複数台のMega Beeによる協調行動の実現においても、用途に応じた機能構成を柔軟に構築できる設計としています。
新型海中ロボット「Mega Bee」(画像提供:九州工業大学)
海中を航行する「Mega Bee」(画像提供:九州工業大学)
関連リンク
新型海中ロボット「Mega Bee」の進水式を開催しました(九州工業大学)