セックは、X線分光撮像衛星(XRISM)向けの観測データベースシステム(ODB:Observation DataBase)の構築を担当しました。 

 

XRISMは、X線を利用して可視光では捉えられない宇宙の様子を観測し、宇宙の成り立ちやブラックホールなどの謎を解明するための人工衛星です。2016年に短期間で運用を終了することになったX線天文衛星ASTRO-H(ひとみ)の後継機として開発されました。

 

ODB(観測データベースシステム)は、XRISMが天体を観測する際に、研究者からの観測要求の受付や観測計画の立案、観測結果の管理など、一連の天体観測の状況を管理する役割を担います。 

関連リンク

JAXA X線分光撮像衛星XRISM

https://www.xrism.jaxa.jp/