Int-Ball2は、無重力空間である国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟船内を飛び回り、宇宙飛行士の代わりに写真や動画撮影を行う船内ドローンです。当社はInt-Ball2本体の統合ソフトウェア、及び、地上管制員がInt-Ball2を遠隔操作するためのGUIソフトウェアを開発しました。

使いやすさと汎用性

Int-Ball2は、「きぼう」船内を3次元に飛び回ります。これを地上管制員がストレスなく操作するためにGUIソフトウェアは直感的でわかりやすい設計が施されています。
また、Int-Ball2の本体内の各ソフトウェアモジュールは地上からリモートで入れ替え可能な設計となっており、Int-Ball2は将来新しい役割も期待されています。
 

「きぼう」船内での実証試験

現在は「きぼう」船内でJAXAによる各種実証試験を実施されており、当社の開発メンバーも参加しています。

筑波宇宙センターにて行われた運用デモンストレーションを見守る関係者の様子(当社メンバ:右奥2名) 

(画像提供:JAXA)

関連リンク

Int-Ball2が宇宙に旅立ちました!(JAXA)

https://humans-in-space.jaxa.jp/news/detail/003155.html

Int-Ball2自律飛行と自動ドッキング実証実験に成功(JAXA)

https://www.kenkai.jaxa.jp/research/innovation/intball2.html