S.K電気工学出身

社会基盤分野 入社2年目
第一開発ユニット
Y.M情報工学出身

AI分野 入社3年目
第一開発ユニット
K.F機械工学出身

ロボット分野 入社3年目
第二開発ユニット
Y.H物理学出身

宇宙分野 入社3年目
第四開発ユニット


偶然、ホームページを見て、以前から興味を持っていたロボットのソフトウェア開発をしているのを知り、会社説明会に行ってみました。ロボットだけでなく、宇宙、AI、XR、IoTなどすべての事業が面白そうで、直感的にセックで働きたいと思いました。

私は宇宙開発や科学の発展に貢献できる企業に絞って就活していたので、セックでならそれができると思い入社を決めました。

僕はセックがAIをはじめ、ロボットや宇宙など先端分野の開発に強みがあることに魅力を感じて入社を決めました。元々最新技術を使った開発に興味があって、ここでならやりたい仕事ができそうだし、エンジニアとして成長できそうだと感じました。

私の場合は、セックは研修が充実していて、社員全員がエンジニアの教育を受けているところ、開発だけでなく研究にも力を入れているところが、自分の理想とマッチしていました。会社説明会で、社員の方たちが皆、技術に真摯に向き合っているのを知って、こんな人たちと働きたいと思いました。


私も同じで、難しい課題に対して繰り返し試行錯誤して形にしていくような開発がしたかったので、セックにはその環境があると思いました。お会いした社員の方たちが親身に話を聞いてくれて、私も気軽に相談できたので不安がなくなったこと、相談を通して自分と相性が良いと感じたことが入社の決め手です。

僕も社員の人たちと話したことが良かったです。社員の人たちとの話から、幅広い分野でかなり尖ったところをやっている会社だとわかりました。

就活中も研究室が忙しくて。でも、セックはまず学業を優先に、と会社説明会を週末に設定してくれました。学生の私でも研究者の一人として捉えてくれていると感じ、研究者を大切にしている会社なんだという印象を抱きました!


配属までに6か月間の研修があって内容はすごく充実していました。

僕の場合、学部が情報工学でコンピュータサイエンス全般をやっていたので、プログラミングなどの基礎知識は入社時点である程度ありましたが、それでもあの研修では幅広く・深く学ぶことができました。特に、システム開発に対する姿勢や考え方に関しては、学生レベルからプロのレベルに成長できたのではないかと思います。

ソフトウェアの会社だからプログラミングの研修がメインなのかと思っていましたが、C言語の使い方というレベルではなく、もっと低レイヤーの、コンピュータそのものがどうやって動いているのかという根本から学ぶ内容でちょっと驚きました。

私も大学でプログラミングの知識は身に付けていましたが、研修はマシン語に近い、アセンブラ言語を触る内容だったのでびっくりしました。

僕は大学でC言語をやってその大変さがわかっていたので、コンピュータの知識があまりない人がいきなりC言語を学ぶのはすごく大変だろうなと。C言語の前にアセンブラ言語を学んだのはよかったと思います。

最近流行りのプログラミング言語の場合、言語側で勝手にいろいろ処理をしてくれますが、C言語は「こう書かれたからこう動きます。終わり」みたいにまったく融通が利かない。言われたとおりのことをやるだけなので、こっちがもっと考えて、「理想形に近づけるにはどうしよう」と、ものすごく考えさせられる研修でした。 でも、研修のおかげでコンピュータの“基礎の基礎”が理解できたからこそ、現場に配属されて他の新しい言語を触ってもスッと入ってきました。「ああ、なるほど。この言語だとこう書くのね」という感じで。

僕も大学で少しC言語はやっていたので新人研修も大丈夫だろうと思っていたら、自分の知っているC言語の範囲は研修初日の3時間ぐらいで終了してしまい、そこからのコンピュータの知識などは知らないことだらけでした。でも、あの研修のおかげで、今のソフトウェア開発の仕事ができ、ロボットを実際に動かせているのだと思います。


研修の後半に、2、3人のチームで取り組む課題がありましたが、あれも良かったですね。チームで1つの課題に取り組むことや自分の意見を正確に伝えることができるようになりました。

今、同じプロジェクトに哲学科出身の同期がいますが、2年目の今では学生時代にプログラミング経験も知識も全くなかったことを忘れさせるほどです。 研修の最終課題に模擬プロジェクトの演習があって、要件定義、基本設計、詳細設計、テスト、納品の手順を踏み、トレーナーから合格をもらってから本配属されるから、本配属の頃には、もう文系も理系も関係ないレベルになっています。自分たちで予定を立て、遂行することを一通り経験させてもらえたことが大きいと思います。


配属後は、一般的なウォーターフォール型開発(上流工程から下流工程へという流れで開発を行う)を担当するのだろうと思っていたら、セックではそれ以外に研究開発系の案件も多く、想像していたよりもずっと自由度の高い開発をさせてもらっています。

自分のやりたいことや希望などは普段の会話の中でも伝えることができるし、入社2、3年目でも希望すれば研究活動や営業等、様々な経験をさせてもらえるので、すごく良かったです。たとえ今の自分にはハードルが高そうな案件であっても手を挙げれば参加できます。

そうそう。「やりたいと声を挙げれば挑戦できる」と、入社前にも先輩社員から聞いていましたが、思っていた以上でしたね。私は先日、ロボコンプロジェクトに参加しました。他部門が主幹だったため無理かなと思いつつも意思を伝えたら、参加させてもらえることになったときはすごく嬉しかったです。

僕も、最新技術であるLLM(大規模言語モデル)を使った開発がしたいと声を挙げて、実際にいくつか担当させてもらいました。

「ギャップ」ではないですが、こんなに尊敬できる先輩方に出会えるとは驚きでした。最初のプロジェクトでは、先輩がほとんどつくったプログラムの、ほんの一部の機能だけをあえて僕のために残してくれていて。僕がその部分を一生懸命考えてプログラムを書き、「できました!」と報告したら、「もっとここをこうしたらいいよ」と直していただき、僕が書いた50行ぐらいのプログラムが、最終的に1行になったのには驚きました!

僕も尊敬できる先輩が本当に多いなと感じますね!配属されたばかりの頃、前例がない案件だったので、自分で調べてもなかなか情報がなくて苦労していたところ、先輩が、僕がいつでも相談できるようにとわざわざ隣の席を用意してくれて本当に感謝しました。

社長を含め管理職の方とも気兼ねなく雑談できる、すごくフラットな組織ですよね。

職場の皆、仲がいいし、ミスしてもポジティブなアドバイスがもらえるので、凹まずに、また頑張ろうと思えます。


あと、入社前に思っていた以上に自分の時間が確保できています!僕は趣味で体操をやっていますが、特別に忙しい日以外は、ほぼ毎日練習に行けていますね。

私も楽器をやっていますが平日に団体の練習に通えますし、お休みも取りやすいです。

そうそう。週2回はリモートワークを活用できますし、勤務スタイルも自由にできますね。


とにかく僕はロボットが動くと楽しいです。これまで、漁業の養殖網を掃除するロボットやトマトの収穫ロボット、双腕の人型ロボット、電動ショベルカーなどに組み込むソフトウェア開発をやってきました。わからないことも多いし、試行錯誤することばかりですが、養殖場の実証用のプールやトマト畑などの現場に行くのも楽しいですし、何よりもロボットが思いどおりの動きをした時は最高に嬉しいです。

私は温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」の中で、NO2を観測するミッションに携わっていています。研究者たちが収集してきたデータを、彼らのアルゴリズムで焼き直して研究に使えるようにする工程をシステム化する仕事で、それをクラウド化するという新しい試みにも挑戦しています。衛星の打ち上げおよびデータが出てくるのはまだ少し先ですが、それらをWEBに載せることができれば、地球温暖化の研究をしている世界中の研究者たちの役に立ちます。そもそも自分がやりたかったことなので、難しいけどやりがいがあります。

僕がやっているのは、AI画像認識技術を活用したマーケティングシステムの開発です。簡単に言うと、お店の防犯カメラの2D画像情報を3D情報に変換して、来店したお客さまがどの商品を見ているか、触っているかを可視化するというようなシステムです。「こんなことがしたいんだけど、できますか?」という仮説から開発が始まり、流通・小売事業のマーケティング向けとして開発しています。実際にいつスタートできるのか、先は見えませんが、仮説をもとに様々な技術調査をしながら試行錯誤し、自分のアイデアで課題を解決できるととても嬉しいです。特許も申請しながら、新しい技術をつくるのは大変ですが楽しいですね。 今の目標はシステムを社会実装すること。それと、引き続きAIについての専門性を高めつつ、プロジェクトを牽引するためにリーダーシップのスキルを磨いていきたいと思っています。


私は省エネ法や温対法で事業者や行政機関に課せられた環境データの報告制度を支援する「EEGS」というツールの開発と運用に関わっています。約1万人のユーザーがいて、このツールを使って電気や燃料などの実績値を入力していくと、ツール上で報告書ができ上がり、提出ができるというものです。さらに、集まったデータを最終的に集計すると、その年の日本全体のCO2排出量の値や業種別の値など、公表可能なデータができ上がります。私は元々、社会基盤やインフラに関わる仕事がしたくて入社したので望みが叶っていますし、地球温暖化対策に関われていることもやりがいのひとつです。今後はもっと研鑽を積んで、テクニカルマネジャーになりたいですね。

私は元々の夢だった宇宙物理系の研究に貢献できる技術者になりたいと思っています。ソフトウェアの知識と物理の知識を活用した研究活動もできれば最高ですね。


社会人になって思うことは、どんな仕事をするかと同じくらい、どんな人と仕事をするかが大事だということ。たとえ困難なことがあっても、気の合う仲間となら楽しく乗り越えられると思うからです。いろいろな会社のイベント等に参加して、実際に社員の方たちと話してみると良いと思います!

僕は直感で決めた方だからアドバイスがあまりできませんが、同期と仲がいい、部門の先輩と仲がいいことは働くうえで大きいと感じています。とにかく就活は「出会い」です!就活の時から先輩たちに気軽に相談してみることをお勧めします。

就活中は、採用が決まった時点で結果が出たように思うけど、最善の道を選ぶ選択は就職後も続いていきます。自分の視野を拡げるためのいい機会なので、いろんな人や仕事、生き方に出会うのを楽しみながら頑張ってください。

セックは一人ひとりの気持ちや、やりたいことを尊重してくれる会社なので、こんなことがしたい!という気持ちがある人はぜひセックを選んで、積極的にアピールすると良いと思います。