2017年07月14日
株式会社セック

 

 株式会社セックは、ひらかたパーク(大阪府枚方市)において開催されるお化け屋敷<昼公演>とナイトホラーイベント<夜公演>
(プロデュース:株式会社毎日放送/技術協力:西日本電信電話株式会社)に技術協力しました。

「お化け屋敷×ホラーナイトツアー ひらパーの怖い夏」

http://www.mbs.jp/obake/

 本イベントでは、体験者が装着したリストバンド型活動量計から取得したデータ(脈拍や体の動きなど)を基に、恐怖・怯え・平静・硬直・驚愕といったココロの状態をスマートフォンなどで「ビビり度」として視える化する試みがなされています。当社は「スマート光お化け屋敷2016」でのBeacon技術に加え、新たにエッジ/フォグコンピューティング技術を用いて、ストレージ使用量の低減やネットワークの負荷軽減を実現しました。

 

  1. 複数の体験者の活動量データを1台のスマートフォンで同時かつリアルタイムに収集するとともに、複数の活動量計の中から指定された活動量計のデータのみを収集することで、スマートフォンのストレージ使用容量を低減します。
  2. 収集した活動量データからエラーデータをリアルタイムに判別して破棄することで、ネットワークやクラウドサービスの負荷を軽減します。

エッジ/フォグコンピューティング技術のご紹介

 エッジ/フォグコンピューティングとは、IoTサービスで利用されるデバイスの近くに、コンピューティングやストレージ、ネットワークなどのリソースやサービスを分散させ、リアルタイムに処理することで、様々なデータを活用してエンドユーザーに多くの価値を提供することが可能となる技術です。

関連リンク

西日本電信電話株式会社 ニュースリリース
~ICTで遊園地がまるごとホラーアドベンチャー~
ひらパーお化け屋敷にバイタルデータ解析と位置情報を活用した技術協力

https://www.ntt-west.co.jp/news/1707/170713a.html

関連ニュース

「スマート光お化け屋敷2016」に技術協力しました

http://www.sec.co.jp/news/20160915.html