2016年09月15日
株式会社セック
セックは、バイタルデータ等で「恐怖」といったココロの状態を視える化する「スマート光お化け屋敷」(主催:毎日放送株式会社/技術協力:西日本電信電話株式会社/協力:エプソン販売株式会社)に技術協力しました。
「スマート光お化け屋敷」
「スマート光お化け屋敷」では以下の当社の技術が用いられています。
- Beacon技術
体験者が装着した活動量計から体験者の脈拍や体の動き等のバイタルデータをリアルタイムで収集しています。 - Bluetoothメッシュネットワーク技術
体験者が装着した活動量計から体験者の現在位置を把握しています。
セックでは、上記の技術を活かした屋内位置情報システム、動態分析システム、防災支援システムなど、様々なIoT関連システムの開発を行っています。
Beaconとは、Bluetooth Low Energyを用いた近距離無線通信技術です。小型・省電力でネットワークなどの配線を必要としないデバイスのため、どこにでも手軽に設置することができます。Beaconが発する信号をスマートフォンやタブレットが受信することで、近くにあるBeaconとの距離を検出し、対象物と連動した情報を表示するなどのシステムの構築が可能です。
Bluetoothメッシュネットワークとは、Bluetooth Low Energyを用いた近距離無線通信技術です。小型・省電力の専用デバイスによってメッシュ状のネットワークを構築することができます。専用デバイスは近くにあるBeaconから送出されたデータを受信し、独自のネットワークで情報をやりとりすることが可能です。
西日本電信電話株式会社 ニュースリリース
~「ビビり度」で恐怖を視える化~ スマート光お化け屋敷の実施について