2024年8月13日
株式会社セック
株式会社セックは、変形型月面ロボットLEV-2(愛称:SORA-Q)開発における貢献が評価され、国⽴研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)より、感謝状を贈呈されました。
SORA-QはJAXA、株式会社タカラトミー等が開発した変形型月面ロボットです。当社は、玩具技術を基にしたロボットに、これまで培ってきた宇宙機ソフトウェア開発およびロボットソフトウェアの知見を融合させ、民生技術を活用した世界最小の月面探査ロボットの開発に貢献しました。
SORA-Qの画期的な成果は、産学官での共同研究によって革新的な宇宙探査技術の実現を目指すJAXAの宇宙探査イノベーションハブの成果を月面で具体化したものであり、将来の人類の月面活用に向けて、大きなインパクトをもたらしました。
オープンイノベーションによって生み出されたこの成果が、宇宙分野以外の企業に影響を与え、宇宙産業への新規参画のきっかけとなることを願っております。
当社はこの開発を通じて得た月面ロボットの知見を活かし、今後の月面開発に貢献してまいります。
贈呈式の様子
関係者集合写真
感謝状
当社がソフトウェアの開発に協力した変形型月面ロボットLEV-2(愛称:SORA-Q)が、小型月着陸実証機「SLIM」の画像撮影に成功しました(2024年1月25日)
https://www.sec.co.jp/ja/news/news-2162031735667350365.html
小型月着陸実証機「SLIM」搭載の変形型月面ロボットのソフトウェアおよび X線分光撮像衛星「XRISM」向け観測データベースシステムの開発に協力しました(2023年9月7日)
https://www.sec.co.jp/ja/ir/news/auto_20230906551622/pdfFile.pdf
開発実績 変形型月面ロボットのソフトウェア開発