2025年7月28日
株式会社セック
2025年7月28日、大阪大学量子情報・量子生命研究センター(QIQB)にて、主要部品・パーツやソフトウェアが全て日本製となる「純国産」超伝導量子コンピュータが稼働を開始します。本システムは大阪大学を中心とした共同研究グループにより開発されたもので、当社は量子計算の高速化技術の共同研究や量子クラウドソフト「OQTOPUS」の共同開発等に貢献しています。
大阪・関西万博企画展「エンタングル・モーメント―[量子・海・宇宙]×芸術」(2025年8月14日~20日)では、本システムを用いた展示が予定されており、来場者がクラウドを介して量子コンピュータを体験することが可能です。
詳細については、以下の共同プレスリリースをご参照ください。
「純国産」量子コンピュータ、7月28日稼働! 万博会場からクラウド接続し、来場者に新しい“量子体験”も予定!
量子コンピュータ・クラウドサービス向けの世界最大規模の基本ソフトウェア群をオープンソースとして公開・運用開始(2025年3月24日)
大阪大学量子情報・量子生命研究センターとセック、量子プログラムを高速化する量子マルチプログラミング機能を開発(2024年10月15日)
https://www.sec.co.jp/ja/ir/news/auto_20241010596522/pdfFile.pdf
大阪大学の量子コンピュータ・クラウドサービスで動作する、量子計算と古典計算の協調処理を高速化する機能を開発しました(2024年6月17日)