社会の安全と発展のために

セックはリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。
リアルタイム技術は高度なコンピュータシステムを開発するための普遍的な技術です。
コンピュータ技術が進化するほど、リアルタイム技術の適用分野は広がり、
社会の基盤としてのソフトウェアの重要性が高まるほど、リアルタイム技術の重要性は高まります。
セックは最良のリアルタイムソフトウェアを提供し、社会の安全と発展に貢献していきます。

FEATURE1

 リアルタイム技術の
プロフェッショナル集団

1970年、システム工学を究めたプロの技術者集団(Systems Engineering Consultants)を目指し、セックは設立されました。東大工学部を中心とした3名の大学院生が設立した当社は、大学発ベンチャーの先駆けといえます。1970年はコンピュータ関連企業の設立が集中した年ですが、当社は特に「リアルタイム技術」に着目して事業をスタートしました。

FEATURE2

社会公共・
先端分野に集中

社会の安全と発展に貢献する分野で、リアルタイム技術が必要とされる分野が当社の事業分野です。社会基盤システムと宇宙先端システムの2つの創業来の事業分野に、モバイルネットワーク、インターネットといった新しい事業分野が加わりました。時代の変化とともに、当社の事業分野は拡大しています。

FEATURE3

質重視/
コンプライアンス経営

技術重視・少数精鋭・質実剛健・クリーン・信用重視・責任優先・新技術や新分野への積極的挑戦・高収益追究等、自らの質を重視した経営に取組んでいます。品質、環境、情報セキュリティ、事業継続など各種マネジメントシステムの認証を取得し、コンプライアンス経営も推進しています。質の高いマネジメントは利益の源泉です。

社会の安全と発展に貢献する事業分野

交通・防衛・医療・官公庁など社会公共性の高い分野のシステムを開発する「社会基盤システムBF」、科学衛星や惑星探査機など宇宙天文分野とロボットやAIなど先端分野のソフトウェアを開発する「宇宙先端システムBF」、モバイルサービスシステムや次世代エッジデバイスのソフトウェアを開発する「モバイルネットワークBF」、非接触IC搭載ソフトウェア・MRなどリアリティ技術・クラウドシステムなどを開発する「インターネットBF」の4つのビジネスフィールド(BF)でソフトウェアを提供しています。

「リアルタイム技術」の可能性は無限です

リアルタイム技術とは「時々刻々と変化する外界と密接な相互作用を持ったコンピュータシステムを開発する技術」です。科学衛星やロボットのように、センサーが捉えた情報を入力とするシステムの開発を、セックは得意としています。 センサーからの入力は、突然発生したり、集中したり、どんな順序で発生するか予測できず、再現性がありません。 このような入力に対して、瞬時に応答し、24時間連続で動き、再現性がない事象であってもトラブルを解析できる、高度な信頼性が求められるシステムを設計する技術が、「リアルタイム技術」です。

POINT1

 適用先は先端分野

リアルタイム技術は、サイエンスを支えるシステムエンジニアリング技術であり、その適用分野は必然的に先端分野になります。日本で初めてコンピュータを搭載した科学衛星、世界で初めて機能安全認証を取得したロボット用ミドルウェアなど、日本初・世界初の開発にチャレンジできる理由がここにあります。

POINT2

普遍的

創業当時はダムや電波望遠鏡の制御システム、現在では車両自動走行にロボットと、時代の進化とともに、リアルタイム技術の適用先はますます拡大しています。例えば、センサーとネットワークを必須要素とするIoTにおいてリアルタイム技術は基盤技術です。

POINT3

 チャレンジする風土

リアルタイム技術を中核としてきたセックには、おもしろいこと、難しいことに、果敢にチャレンジし続ける風土があります。どんな難題があっても、「最後までやりぬく」という強い意志を社員一人ひとりが持っています。このネバーギブアップの精神と質の高い仕事が多くのお客様からの信頼につながっています。

社会の安全と発展に
貢献するセックのソフトウェア

私たちの生活を
安全で快適に

電子マネー

渋滞情報

車両自動走行

科学技術の
発展に

ハワイ・すばる望遠鏡

宇宙天気予報

太陽観測衛星ひので
(衛星・探査機搭載ソフトウェア) 

持続可能な社会の
実現に

エネルギーマネジメント システム (水素、太陽光発電)

養殖魚自動カウント システム

災害関連システム

ワクワクする未来の実現に

セックの人材戦略

プロフェッショナル化の推進

ソフトウェアビジネスは人間力が競争力の源泉です。社員の質が会社の質を決め、社員の成長が会社の成長につながります。当社の人材育成方針は「プロフェッショナル化」です。ソフトウェアの素養のある基礎能力の高い学生を新卒で採用し、未経験からプロの人材へと育成します。変化の速いソフトウェアの世界に対応できる揺るぎない基礎と、高品質なソフトウェアを開発するためのノウハウを徹底して教育し、チャレンジのしがいのある質の高い仕事を通して社員の成長につなげます。オープンマーケットで評価される優秀な人材がセックには溢れています。

※情報処理技術者試験の合格者は90%。そのうち33%が高度試験の合格者です。

セックの成長戦略

先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成長を目指す

GROWTH1

ビジネスコンセプト
「QCD&I」

セックは「QCD(品質・価格・納期)を窮め、I(イノベーション)で飛躍する」をビジネスコンセプトとして、お客様中心ビジネスを推進しています。創業以来、'New Element to New System' の標語のもと、新しい何かNew Element を常に先回りして準備し、New System の実現につなげることで、お客様満足度を追求してきました。このNew Element を予測し、供給する活動が研究開発です。今後もより多くの経営資源を研究開発に振り向けることで、主体的なビジネスを展開していきます。

GROWTH2

先端技術を
窮める

「ソフトウェア重視の時代」において、魅力的な企業であり続けるために、先端技術を窮めることにより成長を目指します。研究開発はもちろん、高度な技術力を持つ人材の育成に注力します。高度化する先端技術に対応するためには、当社単独での人材育成や研究開発投資だけでなく、他社・大学・国の研究機関などとの連携が必要です。社外の経営資源を活用しながら新しい価値を創造するオープン・イノベーションを実践し、飛躍的な成長を目指します。

「変化」は成長の源泉

ソフトウェア業界では、短期間で大きな技術革新が繰り返し到来します。
この変化が当社にはリスクであると同時に大きな成長のチャンスとなってきました。
変化をチャンスにすることができたのは、変化に対応できる基礎能力を有した人材の育成に注力し、
研究開発で変化先取りをしてきたからです。
これからも、セックは変化をチャンスに、成長を続けます。