2014年 9月 1日
株式会社セック
セックは、一般社団法人日本ロボット学会主催の「第32回日本ロボット学会学術講演会」(2014年9月4日~6日、九州産業大学)において、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で下記の論文発表を行います。
- 変形型不整地移動ロボットの開発(9月4日10:30~)
JAXAは宇宙環境で動作するロボットの開発に取り組んでいます。今回の論文は、地形に応じて駆動部を変形させながら不整地を移動するロボットについて、試作機の開発成果を発表するものです。
試作機の開発にあたっては、設計データを元にした動力学3次元ロボットシミュレータ(GAZEBO)によるプロトタイプ開発が行われ、セックはこのシミュレーション環境の構築を担当しました。シミュレータを利用することで、ハードウェアの開発を待たずに、ロボットソフトウェアの開発が可能となり、ロボットの開発を効率化できることが確認されました。