ロボット分野 / K.N. 


今までにない自分を、手に入れる。


就職活動で重要視していたテーマが、社会貢献。幅広いフィールドで社会の発展につながる仕事ができるセックに魅力を感じ、入社しました。これまで印象深かったエピソードとして挙げられるのは、船舶の自動運転システムの開発の最終段階で、雪の降る中でデバッグをしたり、海上で試験をしたことですね。過酷な状況下ではありましたが、「とにかく良いものをつくりたい!」という想いが勝っていた…。海というフィールドを対象にした開発もセックにとって初めてであり、そんな貴重な経験をさせてもらえていることも、嬉しかったのを覚えています。

 

現在のミッションは、お客様と一緒に、人とロボットが共存する社会を目指したプラットフォームの検討を進めること。まず手始めに、お客様がすでに保有されているロボット用ソフトウェアの品質改善を行っています。研究段階のクオリティから、安全で信頼性の高いソフトウェアへ。大いなる進化を促す作業です。

 

進化と言えば、日々の仕事を通して、自身の成長を実感できるのが楽しいですね。そもそもソフトウェア開発に関しては、入社時は初心者だったため、学ぶことは本当にたくさんあるのですが、知識だけではなく、自分の視野も広がりも感じます。例えば、テレビで紹介されている新製品を見て、「ソフトウェア的にはどうやって実現しているんだろう?」とか、「これはあの技術を使っていそうだな。」と考えたりする。もっとアンテナを高く張り、深くて、広い自分を開発したい。自らを大きく育てることが、より一層の社会貢献への近道ですから。