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高知県救急医療情報連携システムが「MCPC award 2012」特別賞を受賞しました

2012年04月23日
株式会社セック

 一般社団法人高知医療再生機構の「高知県救急医療情報連携システム(ICTによる地方型救急医療支援)」が「MCPC award 2012」特別賞を受賞しました。高知県救急医療情報連携システムには、セックのLBS(位置情報サービス)プラットフォーム製品「airLook(エアルック)」が活用されています。

高知県救急医療情報連携システムについて

 高知県救急医療情報連携システムは、患者の容態や事故状況を共有することで、スムーズで正確な搬送先の決定や搬送中の対処、受け入れ準備を支援するシステムです。救急医療現場が抱える課題に加え、電波の不感知地域の多い地方の通信環境や、三次救急病院が県央部に集中する地域特性に対応するために、高知医療再生機構を中心に、関係省庁や自治体、医療機関、研究機関、通信事業者が連携して開発されました。

  • 本システムは、以下のシステムから構成されています。
  • ・ 情報共有システム:Android端末(タブレット)上で搬送者に関する情報を共有します。
  • ・ 救急車両位置登録システム:Android端末(タブレット)上で救急車両位置を管理します。
  • ・ 映像伝送システム:救急車両の固定カメラや小型カメラからの映像を病院に伝送します。
  • ・ エリア補完システム:圏外エリア補完のため、自営網によるWi-Fiオフロード技術の実証実験です。

 当社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と共同で「情報共有システム」と「救急車両位置登録システム」を開発しました。119番受付、救急車両、病院の三者が、患者の情報と救急車両位置を共有することで、搬送先の決定から受け入れ準備までを迅速に実現しています。

 「MCPC award 2012」では、情報共有による搬送側・受入側双方の精神的負担の軽減、救命率の向上、不要な長距離搬送の削減による業務効率化の実現、汎用品の採用によるコスト低減、故障対応の容易さといったシステム利用者からの評価に加え、産官学一体で開発を行った本システムの社会性の高さが評価されました。

MCPCとは

 MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 会長:安田靖彦)は、業界の枠を越えてモバイルコンピューティングを普及促進することを目的とし、1997年に発足した任意団体です。端末インターフェースガイドラインおよび、Bluetoothなど多数の標準化作業をはじめ、「セキュリティ対策ガイド」発行、「MCPCモバイルソリューションフェア」開催、「モバイルシステム技術検定」実施などを通して、モバイル市場の拡大に貢献しています。
 ※加盟企業・団体 176社(2012年4月1日現在)

MCPC awardとは

 「MCPC award」は、モバイルコンピューティングの導入により高度なシステムを構築し、「業務効率化」「業績向上」「顧客満足度向上」「社会貢献推進」や「先進的なモバイル活用」などの成果をあげている企業や団体等の事例を募集・顕彰するものです。MCPCが主催し、総務省および経済産業省の後援のもとで、2003年度より毎年開催されています。
 なお、当社が開発に貢献した以下のシステムが過去に受賞しています。

関連ニュース

「MCPC award 2012」のグランプリおよび各賞が決定いたしました(MCPCプレスリリース)
http://www.mcpc-jp.org/press/pdf/press_award2012.pdf

関連リンク

airLook活用事例:緊急医療支援システム
http://www.sec.co.jp/business/airlook/doc/airlook_c3.pdf

ニュースリリースに関するお問い合わせ先

広報担当
TEL:03-5491-4770

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