HOME
トピック&ニュース

トピック&ニュース

「電子国土の携帯電話での利用に関する研究」について

2004年10月29日
株式会社セック

 株式会社セック(代表取締役社長:矢野恭一)は、この度、国土交通省国土地理院(院長:渡邊茂樹)と、「電子国土の携帯電話での利用に関する研究」を共同で行うことで合意致しました。

【共同研究骨子】

  • (1) 研究課題 電子国土の携帯電話での利用に関する研究
  • (2) 研究目的 携帯電話における公共地図サービスを利用したGISソリューションの開発
  • (3) 研究内容 NTT DoCoMo 端末で操作するSVGビューアの開発及び上乗せコンテンツ(POI)の管理・配信サーバの開発
  • (4) 実施期間 平成16年10月5日~平成18年3月31日

【共同研究分担】

背景地図データの提供国土交通省国土地理院
JSGI形式からSVG1.1形式への変換手段の提供国土交通省国土地理院
携帯電話ビューア(SVG1.1形式)の開発提供株式会社セック
上乗せコンテンツの提供株式会社セック
実証応用サイトの構築国土交通省国土地理院/株式会社セック

 本研究は、携帯電話を利用して、誰もが、いつでも、どこでも、地域に関する様々な情報を得ることができる技術の開発、及び、実証実験を行うものです。

 地理情報サービスのベースとなる地図画像が「電子国土」サービスよりWeb上にて無償で提供されるため、緯度経度座標に紐付けられたコンテンツ(地図上に載せる上乗せコンテンツ)を有するプロバイダは、より手軽にサービスを発信することが可能となります。
 さらにプロバイダ同士がそれぞれの上乗せコンテンツを同一地図上に重ね合わせることで、携帯電話ユーザに新しいサービスを提供する環境が整備されます。

サービス提供イメージ

<サービス提供イメージ(クリックすると拡大します)>

 本研究では、地図及び上乗せコンテンツの携帯電話への提供形態に、W3Cで国際標準として規格化されているSVG Tiny(注1)を採用します。
 株式会社セックは、今日までに培ったSVG、GIS(注2)、LBS(注3)、携帯端末向けアプリケーション開発技術を生かし、NTT DoCoMo ユーザ向けにiαPPLI版ブラウザの開発を行います。(他にau向けEZアプリ(BREW/Java)版、Vodafone向けVアプリ版も開発されます。)
 さらに、各種PDA向けブラウザや上乗せコンテンツを提供するサーバの開発にも注力し、携帯端末における地理情報活用を推進します。

 今秋から、国土交通省国土地理院との共同研究がスタートし、2005年明けにNTT DoCoMo ユーザ向けにiαPPLI版ブラウザを公開します。その後2006年3月末まで、電子国土をSVGブラウザで利用可能な基盤を提供します。

(注1)Scalable Vector Graphics
W3C(World Wide Web Consortium)で標準化されているベクトルデータフォーマットの世界標準規格。
(注2)Geographic Information Systems
位置情報を持ったデータを管理、加工、視覚化する技術。当社の代表的な開発構築事例を以下にまとめます。
  • ・ 官公庁向け土木情報配信サイト構築(SVG採用)
  • ・ 官公庁向け防災システムサイト構築(GISパッケージ採用)
  • ・ 地図会社向けベクトル地図配信サイト構築(SVG採用)
  • ・ コンビニエンスストアeコマースサイト構築(SVG採用)
  • ・ コンビニエンスストア向け店舗開発支援システム構築(GISパッケージ採用)
  • ・ CATV会社向け地域密着型情報発信ポータルサイト構築(SVG採用)
(注3)Location Based Service
位置情報サービス(LBS:Location Based Service)は、測位システム(GPS:Global Positioning System)と地理情報システム(GIS:geographic information system)の融合サービスで、リアルタイム位置情報に基づくサービスを示します。最近では、GPSを搭載する携帯電話を用いたサービスが活発になってきています。

ひとつ前のページに戻る