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地上デジタルテレビ放送受信携帯電話機(試作機)向け「TVアプリケーション」および「BMLブラウザ」の開発について

 株式会社セック(代表取締役社長:矢野恭一)は、この度、株式会社KDDI研究所(代表取締役所長:浅見徹)と共同で地上デジタルテレビ放送受信携帯電話機(試作機)向けTVアプリケーションおよびBMLブラウザを開発しました(注)。携帯電話機上で実際に動作するBMLブラウザの開発に成功したのは、日本で初めてとなります。

 開発したBMLブラウザは、ARIB(社団法人電波産業会)で規格化されたわが国の携帯端末向け地上デジタル放送のデータ放送規格であるBML(Broadcast Markup Language)に準拠し、放送コンテンツと通信コンテンツの相互連携を実現しています。
 TVアプリケーションは独自の機能としてユーザプロファイル機能を実装しており、ユーザの意思、嗜好に応じたサービスを提供することが可能になります。

 試作機に搭載されたTVアプリケーションおよびBMLブラウザは、5月27日(木)〜30日(日)に開催されたNHK放送技術研究所の一般公開において出展公開され、多くのメディアで取り上げられました。
 また、7月21日(水)〜23(金)に東京ビックサイトで開催されるWIRELESS JAPAN 2004においても、KDDIブースでの展示が予定されています。
 http://www.ric.co.jp/expo/wj2004/index.html


試作機
<試作機(クリックすると拡大します)>

TVアプリケーション画面
<TVアプリケーション画面(クリックすると拡大します)>
※画面はKDDIが作成したコンテンツを再生している様子です。
※画面下部がBMLブラウザの表示となります。


 TVアプリケーションおよびBMLブラウザは、携帯電話のようにリソース制限の厳しいプラットフォーム上で、軽量・高速に動作し、かつ移植性の高いソフトウェア構造で設計されていることを特長としています。携帯電話機以外にもカーナビゲーションシステムやPDA等の多様な携帯端末に、OSやプラットフォームを問わず適用可能なスケーラビリティを備えています。


ソフトウェア構造
<ソフトウェア構造(クリックすると拡大します)>


 携帯端末向けの地上デジタルテレビ放送は、2005年度末までに本放送開始が予定されており、鮮明なデジタルテレビ映像に加えて、通信と放送が連携したデータ放送を備える携帯電話機での視聴には、非常に関心が高まりつつあります。

 株式会社セックでは、今回開発したTVアプリケーションおよびBMLブラウザにさらなる改良を重ねるとともに、現在も検討が続けられているARIB最新規格への継続的な対応を進め、各通信事業者向け携帯電話をはじめとした各種機器への搭載を目指し、積極的にビジネス展開を図る予定です。

(注)
 KDDI株式会社と株式会社KDDI研究所が、2004年5月12日に「地上デジタルテレビ放送受信携帯電話機の開発について」というタイトルで報道発表した携帯電話機に搭載されています。
 http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0512c/index.html
 http://www.kddilabs.jp/press/20040512.html

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